あけましておめでとうございます。
今年の年賀状は、日本と世界の混乱と喧騒を、日の丸をモチーフに大森泰二郎氏にデザインしてもらいました。
混乱と喧騒のトンネルの先に、一条の光を感じています。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
今年の年賀状は、日本と世界の混乱と喧騒を、日の丸をモチーフに大森泰二郎氏にデザインしてもらいました。
混乱と喧騒のトンネルの先に、一条の光を感じています。
今年もよろしくお願いします。
日本人は曖昧なことが結構好きなようだ。白黒を明確にしないでなんとなくやり過ごす。衝突を避けてなんとなくやり過ごすのは日本人の知恵であり文化なのであろう。
ところがである。非常時や国際問題になると曖昧さは許されなくなる。「正しいことの衝突」がしばしば起こる。そしてエスカレートする。ルールなき戦いの勃発である。人間にはそもそも制御しづらい欲望というエネルギーがあるから、それぞれの文明の違いや価値観違いを認め合い共存していく「一つ上の知恵」を獲得するのはむづかしい。人類がAIのみに頼らない「一つ上の知恵」を獲得するための方法を発見し、皆がなんとなく共有できる為の小さな行動を続けていくことが大切ですね。悲惨な戦いを終わらせるためにも。
どうでしょう。
コミュニケーションとは、アナログ(時間と空間が連続した)情報をデジタル化(記号化して)伝えることです。伝えることの難しさ、表現することの面白さはここにあるのだと思います。
電子工学的なデジタル技術は0と1に変換して制御(コントロール)する技術ですので、結果が瞬時にわかるので解を求めるのは比較的簡単だと技術者から聞きます。もっとも私のような素人には、ちんぷんかんぷんですが。
一方、当然ながらアナログの世界に住む人間は決して制御することはできないし、制御するものでもありません。制御できない人間社会のマネージメント(経営)の難しさと面白さはここにあると思います。
コミュニケーションをデザインすることの大切さは実にここに潜んでいます。
伝達するために表現することの危うさと難しさまた、「やりがいや喜びの素」もここにあると思っています。
いかがでしょう。
企業は多種多様なコミュニケーションを推し進めていくことで目的を達成していくことができます。発見の森はそういった経営活動をサポートしてきました。
発見の森の仕事の底流にずっと流れていたのが、
「人が人に。」
という基本姿勢です。
なかなか理解されないフレーズかもしれません。
ここでの断片的な投稿で、ひょっとしたらこういうことの共感が得られるかもしれないという期待を込めてブログを始めることにします。
題して「四方良ければ…」
これまでの経歴についてはこちら⏩http://hakkennomori.com/keireki.html